芒種ぼうしゅ
芒種(ぼうしゅ)
二十四節気 夏・太陽黄経75度・節(月の始まり)
稲や麦など、穂先に毛(芒)のある穀物の種をまくころ。
| 年 | 日時(日本時間) |
|---|---|
| 2025年 | 6月5日(木) 18時57分 |
| 2026年 | 6月6日(土) 0時48分 |
| 2027年 | 6月6日(日) 6時26分 |
※太陽の視黄経を天文計算で求めた時刻です(国立天文台の暦要項と分単位で一致することを確認しています)。
芒種の意味
芒種は「節」にあたり、この日から干支の暦では午月が始まります。四柱推命や九星気学では、芒種を境に月の干支・九星が切り替わります。
芒種のころの行事と旬
田植えの季節。梅雨入りのころです。旬:梅、あゆ。
芒種の七十二候
二十四節気をさらに約5日ずつ3つに分けたものが七十二候です。ここに挙げる候名は明治7年(1874年)の略本暦によるもので、中国の候名を日本の風土に合わせて改めたのは貞享暦(1685年)の渋川春海が最初です。
| 候 | 七十二候 | 読み |
|---|---|---|
| 初候 | 蟷螂生 | かまきりしょうず |
| 次候 | 腐草為螢 | くされたるくさほたるとなる |
| 末候 | 梅子黄 | うめのみきばむ |
初候「蟷螂生」(かまきりしょうず)
かまきりが卵からかえるころで、宣明暦と同じ候名です。秋に産みつけられた泡状の卵のうから、たくさんの小さなかまきりが生まれます。芒種は、稲や麦など穂先に芒(のぎ)のある穀物の種をまくころとされ、田植えが盛んになります。梅雨入りが近づき、雨の多い季節へと移っていきます。
次候「腐草為螢」(くされたるくさほたるとなる)
腐った草が蛍になるという、昔の人の考えに由来する候名です。宣明暦では大暑の候でしたが、日本では芒種の候とされています。実際には、水辺の草むらから蛍が光を放ちながら飛び交い始めるころです。各地で蛍狩りが楽しまれ、蛍の光は梅雨の季節の風物詩となっています。
末候「梅子黄」(うめのみきばむ)
梅の実が黄色く熟すころです。宣明暦にはない、日本独自の候とされます。このころに降る雨を「梅雨」と呼ぶのは、梅の実が熟す時期の雨だからという説があります。青梅は梅酒や梅シロップに、熟した梅は梅干しに使われ、家庭で梅仕事を楽しむ季節です。湿気が多く、食べ物の傷みにも気を配る時期です。
二十四節気の一覧は二十四節気・七十二候の一覧、毎日の暦は今日の暦をご覧ください。
広告