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雨水うすい

雨水(うすい)

二十四節気 春・太陽黄経330度・中気

雪が雨に変わり、氷が解けて水になるころ。農耕の準備を始める目安とされてきました。

年日時(日本時間)
2025年2月18日(火) 19時06分
2026年2月19日(木) 0時52分
2027年2月19日(金) 6時33分

※太陽の視黄経を天文計算で求めた時刻です(国立天文台の暦要項と分単位で一致することを確認しています)。

雨水の意味

雨水は「中気」にあたり、寅月の中ほどに位置します。旧暦では、雨水を含む月を正月(1月)とします。

雨水のころの行事と旬

近年は、雨水の日にひな人形を飾ると良縁に恵まれるともいわれます。旬:しらうお、はまぐり。

雨水の七十二候

二十四節気をさらに約5日ずつ3つに分けたものが七十二候です。ここに挙げる候名は明治7年(1874年)の略本暦によるもので、中国の候名を日本の風土に合わせて改めたのは貞享暦(1685年)の渋川春海が最初です。

候七十二候読み
初候土脉潤起つちのしょううるおいおこる
次候霞始靆かすみはじめてたなびく
末候草木萌動そうもくめばえいずる

初候「土脉潤起」(つちのしょううるおいおこる)

冷たい雪が暖かな春の雨に変わり、大地がしっとりと潤い始めるころです。宣明暦ではこの時期を「獺祭魚」(かわうそが捕った魚を並べる)としていました。農家では田畑の準備を考え始める時期です。桃の節句に向けた支度も始まります。

次候「霞始靆」(かすみはじめてたなびく)

春霞がたなびき始め、山々の景色がほのかにかすんで見えるころです。宣明暦ではこの時期を「鴻雁来」としており、霞の候は日本で改められたものとされます。同じような現象でも、春は「霞」、秋は「霧」と呼び分けるのが古くからの習わしです。夜にかすんで見える月は「朧月」と呼ばれます。

末候「草木萌動」(そうもくめばえいずる)

草木が芽吹き始めるころで、宣明暦と同じ候名です。冬枯れの地面から若い芽がのぞき、木々の枝先もふくらんでいきます。「草萌え」は春の季語としても親しまれています。ふきのとうや菜の花など、ほろ苦い春の味覚が出回り始め、3月3日の桃の節句も近づいてきます。

二十四節気の一覧は二十四節気・七十二候の一覧、毎日の暦は今日の暦をご覧ください。

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